2017年コシヒカリの田植えを終えました。

田植え機にて
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田植え機にて

ゴールデンウィークの5月3、4日田植えをしました。

毎年田植えの日は晴れてくれます。
その後のレジャーでは高確率で雨が降ってくれますが。

気温は22、3度でしょうか、

今年も姉夫婦が手伝いに来てくれました。
両親が歳をとり戦力ダウンの中大変助かります。

今年の苗ですが、
ここ数年はすじまきの後は気温が低く根のはりが悪かったのですが
今年は根はしっかり張っているようです。

いつも2日間いっぱいかかるのですが、
今年は1.5日で終わらすぞっと意気込んで臨みました。
が、蓋を開ければマシントラブルで途中止まってしまい中々上手く行かず。。
毎年何らかのマシントラブルで遅れが出ます。

農機具屋さんを呼び、苗を取って植える爪部分の調整をしてもらい
無事にその場で直りました。

1日目はこしいぶきから植え、2日目はコシヒカリへ。
田植え中の田んぼ2017

なんとか2日で植え終わりましたが、
植えていない隙間がいっぱい。
現在は毎週末、手植えが待っています・・泣

植え残しの田んぼスペース

腕が日焼けを通り越して火傷状態です。
また腕にシミをいっぱい作ってしまいました。

夜の田んぼ

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29年コシヒカリ作り 代掻き

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4月30日に代掻き作業を終えました。
代掻きとは・・昨年稲刈りを終えた田んぼは固いままでして、
このままでは苗を植えられません。

この固い田んぼをトラクターを使って3回に分けて段々と細かく砕き、
途中水を入れて泥状までにして苗を植える状態にすることです。
田起こしから代掻きに

3段階耕して段々と細かく

代掻き作業

田植えのできる状態まで
2,3日かかる作業ですが、
我が家の20年以上使用したトラクターが調子が悪く
途中、修理に出し、もうこのトラクターも限界がきたかと思ったが
なんとか直り、戻ってきたらまた止まるといった
ことになり中々順調にはいきません。

トラクターにがんばってもらってなんとか無事に田植えが出来る状態にまで
もってこれました。一先ず安心!

今年の田植えは3,4日に開催する予定です。

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2017年米作り開始 すじまき

余った籾を手で苗箱へ
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4月1日土曜日、梅の花が咲く頃にお米作りの始まり行事、お米の種まき(籾のすじまき)をしました。

コシヒカリの籾を機械で均一にばら撒いている様子
姉2人と義兄に手伝いを頼みましたが、甥っ子も遊び手伝い(うちの子の遊び相手)に来てくれて
子供達も大喜びです。

今シーズンのすじまきはコシヒカリのみ。親父の体力的理由から?こしいぶきの蒔いた箱は買うこととしたようです。
どうせコシヒカリは蒔くなら一緒に蒔けばいいのに??奇行が目立って来ています^^;

もう歳のせいで機械の設定やらなんやら忘れてしまったり、
作業も決して効率のよいやり方ではなく、昔ながらの方法であったりで。
要領よくはいきません。

主導権を握ったらもうちょっと効率を考えて進めようと思います。
まだまだ米作りの事を十分に理解しておらず、作業メモを取りながら進めていきますが、
効率は二の次ですね

四苦八苦している横では息子たちはサッカー中。
息子、甥っ子2人はサッカークラブです。

効率が悪くてもここちまいは小規模農場なので時間はかかりません。
コシヒカリオンリーの為、午前中で終了!

昨年の作業ノートを見るとコシヒカリの苗箱が100枚以上少ない・・
またおやじがオカシナ事をしたかと思ったら

苗箱の蒔き方を今年から変更したのだとか。
昨年までは筋状に蒔いて、土と籾を線上に蒔く方法だったのですが、
今年からは苗箱中に隙間なく蒔く方法に変えたのだとか。

100枚以上も違ってくるのです。

この違いは田植え時、苗箱運び担当(自分)の負担が大幅に減ることになります。
苗箱を運ぶときに指で掴んでトラックに積み、田植え機に積む為に地面に下ろす。
そんな地味な担当ですが、
終わったあとは指が痛く、握力が無くなります。

苗箱少なくすむなら、
何故もっと前からこの方法でやらなかったのか。。効率悪い一例です(怒)

掘り出せばもっと効率的に出来ること沢山ありそう。
苗箱をビニールハウスへ並べていきます
30度近くになったハウスに苗箱を移して上にポリラップを被せ、
その上に白い怪しげなカバーを被せて作業終了。
苗箱の上にラップ敷いてさらにシートを掛ける手順
そんなこんなで今年のすじまきも無事終了しました。
1週間もすれば芽がでてきます。
余った籾を手で苗箱へ

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新潟の新しいお米、新之助を食べてみました。

新潟の新しいお米「新之助」
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昨年の暮れ、父の仲間の方から新潟の新品種、新之助を頂きました。

新潟の新しいお米「新之助」

昨今、全国各地で美味しいお米が採れ、北は北海道から南は九州まで
特A米が採れます。
「新潟コシヒカリ」は今じゃもう以前ほどブランド力が無くなってきています。
そこで新潟の危機感から新品種を作り生まれたのが「新之助」となります。

個人的には対策がちょっと遅いんじゃないかなーと思っております。
そんな新之助をたまたま頂けたので、早速食してみました。

粒がおおきい!そして味は・・

IMG_2792

炊いた画像を撮り忘れたのですが、
まず茶碗に盛って思ったことが
粒がデカイ!
我が家のコシヒカリの1.3、4倍の大きさはあるのではと思います。
そして一口・・
甘みがいまいちかな。

え、こんなもん?
別に家の米の方が美味しいって言いたいわけではないのですが、
うーん、、香りや味がそれほどな感じがします。

家族の反応もイマイチでした。

わたしたちいい物食べてないので、味なんて分からないけど、
皆、ふーんって感じでした。
大体、感覚的にいいますが、
基本大きくなりすぎた作物って味が薄くなる気がします。

品種にもよるのですが、
適度な、どちらかというと少し小ぶりのほうが
味が凝縮されているような。。

大丈夫か新之助

って思っています。
おそらくそれ程需要がないのでは?って思っちゃいます。

ネーミングがどうも

ネーミングがセンス無いんじゃないの?って思います。

北海道では「ななつぼし」「ゆめぴりか」「ふっくりんこ」
青森は「青天の霹靂」(カッコイイ!)
岩手では「銀河のしずく」
その他にもつがるロマン、天使の詩、ミルキークイーン

皆、インパクトがあり
唯一無比のネーミング。

「しんのすけ」で検索するとクレヨン新ちゃんやその他検索で出てきます。
インターネット視点からいうとそれに負けてしまう。

戦略とかマーケッティングがどうとか分かりませんが、
ちょっとインパクトが、どーもと思ってしまいます。

作るのに何だか成約が厳しく面倒そう

詳細は分かりませんが、聞いた情報では、
どうやら作るためには成約が細かくあり、大変らしいのです。

売れないと作り手もこんな大変なめをして作ろうと思わないですよね。
値段も結構いい値段するし、
地元コシヒカリを始め全国にライバルが多い中、
選んで頂けるのか?

食べ物って結局慣れ親しんだもが美味しい、個人のベースが作られてるからなのかもですが、
食べた感想はやっぱり今のところコシヒカリだなって思います。

また、食べなれれば違う印象を持つのかもですが、
これがわたしの新之助の感想と予想です。

大丈夫なのかな新之助

※こんな事書いといて、お、売れてるって思ったら即作る事を検討します^ ^
今の所こだわりはないので。柔軟に、、

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コシヒカリの穂肥え作業。2016年は快適な天気で行えました。

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2016年のコシヒカリ穂肥え

新潟はここ近年にはない湿気が少ないため、暑さもまだサッパリとしたいい感じの

夏になっています。
これから猛暑が襲ってくるのかもしれませんが。

本日は朝6時前からコシヒカリの穂肥え作業を行いました。

普通は噴霧器を使うのですが、30kg近くある機械を背負って田んぼに入るには老体に無理な為、
手蒔きで行います。
長男はまだ若いのですが、30kgはきついので同じく手蒔きで。

その為、噴霧器のほうが何倍と早く撒き終わるのですが、手撒きは結構時間が掛かります。
コシヒカリは有機肥料を使って美味しく育てます。
お米の有機肥料

餌のような匂いの有機肥料

肥料の匂いはなんだか鯉の餌のような、いいもの詰まっている感じの香りがします。
肥料を撒きすぎると稲が成長し過ぎて倒伏の原因となるので、
稲穂の色や背丈を見極め散布していきます。
ただ撒くだけでなく、意外と気を使っての作業です。

田んぼは溝切り作業で水を2ヶ月近く抜いてあり歩きやすいのですが、
梅雨の降水量が今年は多かったせいか、田んぼによってはぬがって歩きにくいところも多いです。
その為、きつい田んぼも存在します。

歩きながら散布桶を担いで有機肥料を撒いていくのですが、なんだか甲子園のビールの売り子さんを思い出し、
同じ気持ちでスタンドならぬ田面を行ったり来たりを繰り返すのです。。
こういった繰り返しの単純作業は妄想が働きますよね。

イナゴ?に稲

途中水分補給で500mlを一気飲みし再開。
無事にコシヒカリの穂肥えも終わりました。

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