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- 平成26年度産のコシヒカリについて
26年産は刈り取ってみれば良質な一等米のコシヒカリが採れました!
26年も決して順調な天候ではなかったですが、 刈り取ってみたらよい具合のお米が出来上がりほっと安心できました。
田植えを終えた6月は梅雨なのに雨が少なく、猛暑を予感させる天候で、 水不足を心配していました。
7月に入ると今度は、梅雨の影響で雨の日が多く、 気温はここ近年の中ではそれほど暑くも無く、順調にそだっていました。
8月に入って梅雨明け宣言が出ていたにも関わらず、 雨の日が多かった気がします。
週末になると雨で、外へ出かけた記憶がおまりありません。
9月前半も雨が多い日が続き また去年の大変だった稲刈りを思い出します。 田んぼが乾かず、コンバインが入れず、稲刈りが出来ない最悪の年を・・(お米はなぜか美味しく出来た!)
それでも、後半には秋晴れが続き雲ひとつ無い快晴の中、コシヒカリを刈ることが できました。
もう、今後は安定した天気は望めないと思うので、 そこは生産者の経験やカンで悪天候をカバーするしかなさそうです。
早稲品種(早く収穫するお米)のこしいぶきは、ここ南蒲地区の一等米比率が58%と低く、 コシヒカリの品質も懸念されましたが、 こしいぶきを稲刈り終わってから天気が回復傾向にあり、 コシヒカリの一等米比率は96%と大変良い結果となりました。
もちろん我が家の26年産コシヒカリも一等米でした。
実際に食してみた感じ、 去年よりも大粒でちょっとびっくりなのが粘りがあり、 いつものものと違って感じました。
食味値は85とまあまあでした。 去年の数値がちょっと良すぎましたね。
まあ、今年は順調に育った年でした。 今年も無事にお客様へ届けられる 順調に育ったコシヒカリとなりました。 めでたしめでたし^ ^